5月4日 最初の目的地グアナファトへ
「もう一日いっしょに観光しようよ~」とおばちゃま方に誘われたものの、後ろ髪を引かれつつ出発の日です。
ありがたいなぁ。
電話でしばしのお別れを告げると、
「日本人はみんな真面目でかたい顔をしてるのに、あんたは違って、いつもニコニコしてるけど、誰にでもそうするんじゃないわよ。いい人ばかりじゃないわよ。」
との忠告。
ん~、できない~、ヘラヘラしちゃう~(笑)
でもね、できないなら、これを逆手にとって、
いい人の知り合いを増やして安全!ってやり方もあるわけです。
朝食(?)にコロンビアの「Arepaアレパ」というのを頂きました。
トウモロコシ生地で中に目玉焼きが入っていて、揚げたパン。
「すっごい美味しいけど、メキシコ人にはサルサがいりそう」って言ったら、「私もサルサつけて食べる」って。
朝からレシピ本を写させてもらっている間にすっかり遅くなったけど、ちゃっかり料理学校の見学もさせてもらって、バスターミナルに着いたのは11時半。
メキシコシティには大きく分けて4つのターミナルがあって、今回行くグアナファトなど北部方面はノルテ(北)のターミナルです。
みなさん来られた時はちゃんと確認しましょう。
あ!また写真がない!すいません。
Primera Plusという1等バスに乗ると、WiFiがあったり、電源があったり、サンドイッチやお菓子をくれたり、至れり尽くせり。あ、でもWiFi途中ではほとんど使えません。
おおーこの乾燥した感じ。見慣れない光景。
ターミナルからは市内バスで移動。グアナファトは銀山で栄えた町。
地下にたくさんのトンネルがあります。
地下にバス停
地下に壁画
メキシコ観光局のページなどもどうぞ。
http://www.visitmexico.com/ja/architecture-in-guanajuato
ひとまずお安めお宿を見つけて。。。と。
これ、建物が左右に分かれてて、左右ともホテルなんですよね…。
中も、ほら。
オフシーズンなので、150ペソ(約1200円)でした。
とはいえ、すぐに宿探し開始。
ちらっと撮った写真をどうぞ。7時過ぎても明るいですよね~。まぁ、夏時間なので。
疲れて立ち寄ったジューススタンド。
久々に大好きなJugo Verde(緑のジュース)を飲む。
Nopal(サボテン)、パイナップル、セロリ、レモン、かな。
サボテン体にいいし、おいしいよ~。
そういえば、ジュースのサボテンて生かな?今度聞いてみよ。
宿のすぐ近くに、楽しそうなタコス屋さんがあって、つい寄ってしまいました。
「EL PAISA I」エル・パイサ・ウノ。PAISANOパイサノ(同郷の人みたいな意味)ていう言葉の省略。なんか、「仲間~!」って雰囲気を醸し出す名前。ちなみにすぐ隣に「EL PAISA II」あり。
また、ここの兄ちゃんたちがすごく感じがよい‼
ぼくのメキシコでの勝手な方程式では、
「感じのいいところ」=「おいしい」
なので、入ってみる。
オルチャッタ(お米ジュース)からおいしい!牛乳入りかな?
タコスはPastorとCochita、どちらも豚を注文。
あと、ブリートていうのは、小麦粉のトルティージャのタコスのことなんですね。
今頃知りました・・・。
で、なんかまかない食べてる兄ちゃんたちニヤニヤこっちを見てて、
「これ、食べる?」
て聞いてきたので、
「食べる!」
「全部乗っける?」
「うん!」
出てきたのが、これ!
「辛辛辛!!!」
Chile de árbolというめっさ辛いトウガラシのソースがたっぷり。
そら、辛いわ。
でもですね、美味しいんですよ。
ベースは、小麦粉の揚げ菓子。
野菜とサルサ。
白っぽいの見えますか?
タマネギと思って食べたら、豚の皮!
透明できれいでしょ?
もちもち美味しいかった~。
方程式、メキシコではけっこう当たるよ~。
0 件のコメント:
コメントを投稿