グアナファト料理コースも残すところあとわずか。
Botana de Requesón
レケソン(チーズの名前)のおつまみ
チーズと卵黄、揚げたChile de Árbolを細かくしたもの、ライム果汁、お塩、お砂糖、小麦粉などを加えて練った生地を棒状にして、卵白をつけてゴマをまぶしたら冷蔵庫へ。
固まったものを切って、油とバターで揚げます。
なかなかさっくりとして美味しいです。でもちょっと粉っぽいかも・・・。
ソースはゆでひよこ豆とレモン、ニンニク、お塩、水を加えてミキサーするだけ。
メインは、
Mole pico de damas de Guanajuato
グアナファトのモレ・ピコ・デ・ダマス
メキシコ全土でいろんなモレがあるけど、このモレの特徴は?というと、先生知らなかった・・・。誰か教えて~。
しいていうなら生姜がはいるぐらいでしょうか。あ、あと、トマテ(緑か紫のホウズキトマト)は地方によって入れたり入れなかったりですね。
作り方はちょっと省略させてもらって、
おもしろいお話が。
Mole de los siete días (7日かかるモレ)っていう表現があって、
モレは7日前に作るっていうことがよくあるそうです。
なぜなら、モレはよくお祝いの時に使われるソース。
結婚式、お誕生日などでモレを作るときは、7日前に作って、毎日温めなおして保存するから。
あ、カレーみたいに翌日のほうが美味しい、というものでもありますよ。
さらに・・・
・かき混ぜるときは同じ方向にかき混ぜないといけない(右なら右、左なら左!)
・同じ手で混ぜないといけない(他の人が触っちゃだめ?)
ということは、
7日間
同じ人が同じ手で
同じ方向に
混ぜないといけないってこと?
なんか、そりゃ、愛情こもりますよね・・・。
デザートは
Torrejas Guanajuatenses
トレハス・グアナファト風
四旬節に食べるものの一つだそう。(でも、昔からのものにしては、卵つかってますけど?ほんまかな?)
パンを牛乳シナモンなどでつけておいて、
シナモンを加えた泡立て卵でフリット。
さらにシナモン風味の黒糖シロップで頂きます。
甘いけどおいし~!
それから、別のグループはXoconostleのジャムとジュースを作っていました。
どちらも美味しいけど、ジュースは本来の酸味がきいていて、さっぱりして美味しかった~。
さて、今日はまかないつくれと言われたので、
しかも、スモーク肉を使えと言われたので
無理やりあるものをつかってかき揚げにしました。
��食べたかったんで・・・)
タマネギ、トマテ、シラントロ(パクチー)、スモーク肉
っていう、全然やったことない組み合わせやけど、
けっこう好評やったからよかったです。
で、暇なときに包丁といでいたら、シェフが興味津々。
さっそくチャレンジされていました!
そして、すぐに上手にとげるようになってた~。
ワタクシ、今年ちゃんと習ったばっかりで、まだ練習中なんですけども・・・・。
ちょっとした国際交流デーでした~。
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