2015年8月24日月曜日

薪の香りと最後じゃなかった授業

8月24日 月曜日


早朝、友だちの家からベルナと一緒に帰る。

途中、Callejón Terremoto にあるパン屋さんを教えてもらった。

「24時間パンを作っているところがあるよ」
とのこと。
「この時間ならボリージョを焼いているよ」
おおおおお!!!
これは行かねば。

というか、ほとんど半ば無理矢理連れていかれた感じですが(笑)

すごーい!
薪のパン屋さんは田舎でみたことあるけど、オーブンが壁みたいになっているのは初めて。
どんだけデカイんだろう・・・。

焼きたてのパンたち、薪の香りがすばらしい!

さてさて・・・
こんな夜更かしのワタクシ・・・

実は、
サンミゲルの授業!!!!

前回最後じゃなかったっけ???

実は、今日が最後らしい。
もーはよ言うて~。
というわけで、ふらふらでバスターミナルへ。

今日から本格的に夏休みも終わり、ほとんどの学生が学校へ。
グアナファトに着いたばかりの学生たちがいっぱい。


いつもの通りカフェカフェさんで作業していると、
ひとりのご婦人が。
なんとパウリーナさんのお母さん!

娘さんの様子を見に、内緒でやってきたんだって!
びっくりよね~。ステキな計らい(笑)


さてさて、本日のお授業
Espinazo en Rojo エスピナソ・エン・ロホ

豚の背骨をチレ・ウワヒージョを焼いてから作ったソースで煮込んだお料理。
ショコノストレ、ニンジン、ハヤトウリ、ジャガイモ、エパソテなどを加えます。

Puchero プチェロ

Chamberete de Res 牛肉のチャンベレテという部位を使った煮込み。
モモの脚に近い部分の骨付き輪切り肉。
チアパスのお母さんが大好きだった料理も、このチャンベレテでした。
お肉はひよこ豆とタマネギと一緒に煮込み、後からニンジン、キャベツ、トマト、ショコノストレ、ハーブ類、皮をむいたモモなどを加えます。

Enchilada Queretana エンチラーダ・ケレターナ

サルサがチレ・ウワヒージョのベース。中身はチーズ、トッピングはお野菜。
エンチラーダ・ミネラみたい。
サルサにつけたトルティージャを揚げていくスタイル。
    
Enchilada Verde エンチラーダ・ベルデ

トルティージャを油に通してからチーズを包んでいくスタイル。

Pozole Rojo ポソレ・ロホ


Pozole Verde ポソレ・ベルデ


ポソレの基本は3点とのこと。
・弱火でじっくりコトコト煮込むこと。
・ほんの少しのとろみがあること。
・アツアツをサーブすること。(スープの中にレタスなどの野菜をいれるため熱くないといけない。)

そういえば、スープにのせるのはキャベツか?レタスか?という話もちょっとありました。
先生はレタスって言うてたけど、グアナファト州の一部ではキャベツのところもあるみたいです。

個人的には断然レタスやし、まずレタスバージョンしか見たことがない。
レタスの良さは、アツアツのスープにみずみずしさが加わるところですね~。



本当に最後の授業となり、先生といくつかお話をしました。
「ありがとうございました。」
と言うと
「こちらこそありがとう。私たちの料理に興味を持ってくれて。」
とのお返事。

このご好意に甘えて毎週来させてもらっていたことに心から感謝。

お別れできなかった友人たちもたくさんいたのが残念でしたが、
たくさんの友人ができ、いっぱい仲良くしてもらったことに、感謝。

0 件のコメント:

コメントを投稿