2015年8月30日日曜日

ミチョアカン・パタンバン村を訪ねて~その2~ アニシージョはどんなの?

8月30日 日曜日

朝早くに目が覚めて、しばらくお空を眺めていると、

どうも村中に音楽が流れている。

ん??聖歌??
6時30分からの御ミサの前に、村中に聖歌が流れるみたい。
目覚まし代わりやな・・・(笑)

さてさて、せっかく早起きしたので、お母さんのお手伝い。

さむーいこの村ですが、朝は水まきから。

道にすこし塩素漂白剤を入れた水をまいて、湿らせて、
後でほうきで掃くのね。
砂ぼこりがまかないためのひと工夫。

さてさて、
お茶をごちそうになりました。

Te de Nuritenヌリテン茶。

Cerro Grandeという山の上にしか生えていないこのヌリテンをとってきて、水から沸かしてお砂糖をいれて飲みます。
なんとも言えないおいしさ。何かに似ているけど・・・、思いつかない。
トロミはないのに、トロッとした感覚があります。
リラックス効果があるので、寝る前か朝に飲むものらしいです。

おしゃべりもはずむなか、朝ごはんのお買い物。


プラサで美味しいおかずが売っているらしいのですが、売り切れらしい。


お母さん作戦変更。
ビステック用のお肉を買うことに。


昨日入れなかった、プラサ横のアシジの聖フランシスコ教会へも。


昔火事が起こった時、建物はほぼ焼けてしまったのに、御像だけは焼けなかったという不思議なお話のある教会。
少しばかり、静かなひととき。


どこへ行っても聖フランシスコに出会う。
運命を感じますなぁ。


Santo entierro


庭の木には「ここでおしっこしないでね」って(笑)


帰り道のゼリー屋さん。カラフルでしょ~?

実はさっそくお母さんも弟さんもワタクシもパクリ(笑)

お皿洗いのお手伝い。

こんなコンクリートのタンクに水を溜めておいて、小さな桶で水をすくって、洗い物や洗濯をします。
断水してもこれなら大丈夫。


さて、お母さんの朝ごはん。

サルサは、チレ・セラーノとトマトをゆがき、ミキサーにかけるときにニンニクを入れます。




これがけっさく!

お母さん、包丁をお腹とテーブルの間に挟んで、お肉切ってる!
なるほど!まな板出さなくていいんよね~(笑)

お肉は油で焼きます。お塩とローレルを加えて、下味を付けつつ焼いていきます。




先ほどのサルサを加えて少し煮込んだらできあがり。


またまたおいしいごはんと共におしゃべり。


お庭散策。
ざくろ


チャジョテ(ハヤトウリ)


チリモヤ


リンゴ


テホコテTejocote



村の散策に出かけました~。

Zarzamoraサルサモラ キイチゴ


木に寄生するお花


Anicilloアニシージョ! アトレ・ベルデの原料!




Manantial 湧水←飲めるらしい!のんじゃった・・・。


山の上のCristo Rey クリスト・レイまで。








いいお天気で、みんなで眠たくなってきました~。

聖フランシスコ教会も風景にあってますね~。


さてさて、帰ってごはん!

と思いきや、トカージョがドゥーロをごちそうしてくれました。

小麦粉の揚げ菓子と豚皮サラダみたいなもんです。

が、
キュウリ!ジャガイモ!チャジョテ!
へ~!

サルサは、油のサルサ。
前にトカージョが作ってくれたやつや~。
ニンニクや唐辛子を揚げてからその油でミキサーにかける。
お野菜となんともあいます!

お母さんのごはんは、
豚肉。

まずは、豚肉に水を加えて、水がなくなるまで加熱します。
��水でゆがかないと豚肉に火が通らないと思っている人、多いです。)


ここから油を加えて炒めていきます。
チレ・デ・アルボルはコマルで焼いてから、投入します。


ん~っ!おいしいけど、お腹の調子がいまいち・・・。


お風呂の準備にお父さん火をおこします


「家族みんなでサモラに行こう!」
ってことになって、
小旅行!

トラックの荷台。
毎度ながらこれ、楽しいなぁ~。


で、でも。。。

トラック故障。。。

ひきかえしまーす!


子どもさんが生まれたお家にご挨拶にいったり、

タコス食べたり・・・・

やっぱり、キュウリとラディッシュ(笑)
これがやみつき。

やっぱり食べ過ぎなのでした~。

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