2015年8月29日土曜日

ミチョアカン・パタンバン村を訪ねて~その1~ アトレ・ベルデ

8月29日 土曜日


なんとなんと!
忙しい土日に連休をもらって、
ミチョアカン旅行。

それも、トカージョの実家のある村へ。
遠い。。。

グアナファト→イラプアト→ラ・ピエダッ→サモラ→タンガンシクアロ→パタンガン

のりつぎのりつぎ。

イラプアトのバスターミナルはおっきくて、一等バスのプリメラ・プルスだけでもズラリ。

ハブ空港みたいやね。

考えてみたら、やっぱりメキシコの一等や特等のバスはすごくて、
・広い座席に座席指定とテレビ(たまにプライベートモニター)


・一等バス専用待合室


・マイレージみたいなサービス
・飲み物や軽食のサービス
・ターミナルと車内での無料Wi-Fi

いやーレベル高いわー。

で、バスターミナルの乗場番号も
実はチケットに書いてある!

CARRIL 62
SALA VIP VIPサロン(笑)
これ、けっこう大事。

メキシコシティ国際空港なんて、しょっちゅうゲート変わるし、同じゲートでもわかりにくいし…

と思うと、バスのほうがよくできてたりして。。。

それでも、いろいろありますけどね。

イラプアトからラ・ピエダッ行き。

途中、テキーラ「コラレホ」のあるペンハモ付近を通過。


おおーーー!原料のアガベ畑!


トウモロコシ


ソルゴかな?


グアナファトはここまで。
ここからミチョアカン


なんだか少し町の色合いがちがうような・・・。


ラ・ピエダッに到着。


ラ・ピエダッからサモラまでは、2等バス。

名前も時刻もありません。
が、有効期限2時間って、知らなかった・・・。

こんなバスで・・・


おじちゃんが、チュロス売りに来て


となりの優しそうなおじちゃんアドリアンとしゃっべって

そんな旅。
��プチ情報:アドリアンのオススメは、サモラの空港近くのCarnicería Aeropuertoのカルニータ。いつも1キロぐらい家に持って帰るらしい。)

サモラの風景が飛び込んできました。
おっきな教会が見える~!


サモラからは地域バスで。
同じターミナルからですが、一つだけちっちゃなきっぷ売場があって。


だんだんショボいバスになっていきます(笑)が、どんどん楽しみに。



お客さんのほとんどが女性。
やっぱりアメリカに出稼ぎの男性が多いのかも、と思いつつ。
サモラから坂を登っていきます。

タンガンシクアロに到着。


パタンバンゆきの乗り場をきいて、
乗ったのはトラックバス!
あ~なつかしい!!!

トラックの荷台に屋根をつけて、ベンチをのせているだけの簡易バス。

もうこの車だけでワクワクです。

かなりのスピードなので怖いんですが、景色も最高!

標高もどんどん高くなって、寒いぐらい。
バスの中で、
「○○さんち知ってる?」
ってきいたら、
隣に座っていた青年がニヤッと笑って・・・。

友だちのいとこさんでした(笑)

というわけで、無事に到着。


やさしいお母さんが迎えてくれました。
この、古い方のお家を使わせてもらえるみたい。
かわいい~!
しかも、暑くなく寒くない!


家族のブロッコリー畑に連れて行ってもらって、
この村の新鮮な空気を吸うととてもいい気分。

お父さんも帰ってきて、とっても楽しいお昼ご飯。
今日は、ローストチキンを買ってきてくれていて、
お母さんの白ごはん(ニンニクがなかなかよいかんじ)
とともに。
サルサはひとつはチレ・チポトレ


まだまだ楽しい時間。
プラサ(ミチョアカンやグアナファトでは大きな広場をプラサと呼んでいます)
で売っている
アトレ・ベルデを食べたり・・・。

パンを食べたり・・・。

教会のお庭でのんびりしたり。

まぁ、とにかく食べてばっかですけど?

帰りの月がとっても大きくてキレイな日でした。


ちなみに夕食もしっかりと・・・(笑)

お母さんがケサディージャ作ってくれて、お昼のチキンと一緒に食べたらって。

あ~なんてやさしいお母さま。
幸せ!

でも、ぐるじい~っ。

ところで、
プラサで食べたアトレ・ベルデ。

トカージョがずっとオススメしていた、このパタンバン村のアトレ。
中にエスキッテ(つぶつぶコーン)が入っていて、アニスのような香り。
「アニシージョ」というハーブをふんだんにつかっているのであります!
このアニシージョ。標高の高いところしか採れない。
少し標高の低いサモラでは採れないので、エパソテで代用しているらしい。ぜんぜん味ちがうやん?
ピラタ(まがい物)らしいです(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿