2015年7月13日月曜日

ドローレス・イダルゴへ ~やっぱりメキシコが好き~

7月13日 月曜日


ドローレス・イダルゴにやってまいりました。

知り合ったばかりのダニエルくんががドローレスに住んでいるので、付き添っていったのです。

バスに乗る前にトルタ(メキシコ風サンドイッチ)をおごってもらい・・・

チレ・レジェーノのトルタ
チレ・ポブラーノにピカディージョを詰めて、カペアード(泡立て卵のフリット)したものを挟んでありました。


2等バスに乗って・・・

グアナファトから約1時間。
着きました~!!!


町のはずれにこんな駅舎が残っていたりして。

今は子供たちのオーケストラの練習場になっているとか。


まずは、
車の修理工場と陶器を作っている彼の家にお邪魔して、
プレゼントもらっちゃいました。

かわい~。
えっと、イモリと思ってました・・・ごめんなさい、カエルです。

ただ付いてきただけなんですが。。。
友達・・・仕事休んで観光に連れて行ってくれました。


Dolores Hidalgo
Cuna de la Independencia Nacional
ドローレス・イダルゴ 国家独立の発祥の地

Cunaは「ゆりかご」転じて発祥といった意味だそうです。

La Parroquia de Nuestra Señora de los Dolores(私たちの悲しみの聖母の教区教会)のあるドローレス(痛み・悲しみ)村。
ここで、200年以上前の1810年9月16日、ミゲル・イダルゴ神父がこの町でGrito de Dolores(ドローレスの叫び)と呼ばれる演説を行い、独立運動が始まったと言われる。
このことを記念して、9月15日には全国各地でGritoが行われるのです。


実は一度も踏み入れたことのなかったこの町にとうとうやってきたのですが、

まずは、

Nieve!!!(アイス・またはシャーベット)
そうそう、ドローレスのNieveって有名みたいで、とにかくすごい!

広場のあちこちNieve屋さんだらけ。

友達いわく、
Congelado(冷凍したものの意味)が特に美味しいらしい。

これ。

普通のアイスと違って、
型抜きしたようなアイスね。

ミルクとバニラ味にクルミとレーズンです。
おいしい~!!!
えっと、アイスクリンをもう少し味を濃くした感じですね。
ちょっと高くて15ペソ(約120円)


で、別のNieve屋さんに行きますと、

ふつうのもの以外に
テキーラ
ビール+レモン(ミチェラーダ)
アボカド
サボテンとエビ????
モレ????
チチャロン???(豚の皮の乾燥したのをカラッと揚げたもの)
。。。。
ちょっとやりすぎちゃいます???

いろいろ味見させてもらって、うん、ちょっとやりすぎ。。。
味見する分にはいいけど、普通に食べるにはちょっとキツイかも。
でも、おいしいのはおいしいです~。

モレは味見しなかった~。たぶんおいしいと思う。

今日のスペシャルが、マンテカーダて名前で、
どうもバターやレーズンが入ったような味で美味しかった!

わたくし、piñon(松の実、たぶん)を無難に注文。
一番小さいサイズで15ペソ(約120円)

公園で食べていると、
電動車いすのおじさんが、お菓子を売りにやってきました。
「かかうあて・はぽねす(日保のピーナツ、メキシコで日系の人が発明)もあるよ」
「あー日本人!はは!」

そして、歴史的な教区教会へ。

お昼通りかかった時も、すごい人!
卒業ミサってやつですね~。
カトリックの多い国とはいえ、他宗教の人もいるので、どうしてるのかギモンに思い、友達に訊いてみました。
公立の学校であっても卒業ミサは行われるけど、学校がするわけじゃなくて、ご家族が協力して卒業ミサをたててもらうらしいです。なるほどね。

午後3時からの御ミサへ。

やっぱりすごい人!
御ミサの後は、卒業生たちで記念撮影でにぎわっていました。


友達と別れてから、せっかくなので夕食をとりに。

こんなチュロスを売っているおじさんが教えてくれたお店に。

「チョリ・ケソ」ってなんだ???
と思ったので注文したら、
チョリソとケソ(チーズ)がのっているだけだった(笑)

でもこのチーズ美味しかった~。

そしてサルサがなかなかおいしい。

この水っぽい(いい
意味ね)感じ、明らかにモルカヘテ(石うす)で作ったもの。
この緑のは、今が旬らしい、Chile de Agua 又はChile de Charroと呼ばれるもの。
Chile Poblanoそっくりなのに、色がすごく薄くてみずみずしい。
未熟なPoboanoなのか、やはり品種が違うのか、まだよくわからないです。

たぶん、トマトとニンニクとChile Serrano、Chile de Aguaをコマルで焼いて、Chile de Aguaは細長く切り、その他はモルカヘテで潰しててあります。
このみずみずしい感じ、いいですね~。

おばあちゃまが炊事場でしっかりお鍋を洗ってらして、そのあとニコニコ声をかけてくれました。

「どこからきたの?」
「日本からきたけど、グアナファトで勉強してるの」
「それはいいね~」

こんなあたたかい会話ができるのをすごーく心地よく感じて、
やっぱりメキシコは肌にあうのかなぁ、と思いながらの帰宅なのでした。

しかし、せっかくこの歴史的な町に来たのに、博物館すら行かなかったなぁ。

今度もうちょっとちゃんと見にこよう。
メルカドにも食材いっぱいあったし。

0 件のコメント:

コメントを投稿