9月11日 金曜日
メキシコシティめぐり。
お宿からソカロ(中央広場)まで歩いていけるので、テクテク。
メキシコ3大美しい劇場のトップに君臨する、ベジャス・アルテス。
ここで演奏するのが芸術家の夢・・・って場所。
グアナファトのフアレス劇場もこの3大劇場のひとつです。
老舗百貨店サンボーンズの歴史ある建物。
中の吹き抜けには大きなメキシコ色のピニャタが9月の雰囲気を醸し出します。
他の建物と同じく、地盤沈下のため、かなり傾いております。
カテドラルにおじゃまして、
隣の国立宮殿へ。
グアナファトに引き続き、ディエゴ・リベラの作品鑑賞。
この壁画、いつまで見ていても見飽きないんですよね~。
過去から未来までにわたって歴史を描いた大きな作品。
見る度に新たな発見があって。
トウモロコシの栽培とトルティージャ(名前はちがうけれど)づくりは、
ずーーーーーっと昔から続いている、というのがすごいところ。
そして、多くの美しい手工芸品があっただろうということ。
メキシコの奥深さは計り知れないものがあるんやろうなぁ~。
で、お面の特別展示などもあって、
ミチョアカンのビエヒート(じいさま)や
チアパスのパラチコ
なども。
最後にこんなタブレットでアンケートをとるってのも、ハイテク好きやね~。
この建物、たまたま入り口が開いていたけど、何の建物でしょうか。気になる。
ソカロは目前に迫った「独立の叫び」の準備がどんどん進められている様子でした。
例のごとく、おなかすいた~!
ので、
M・OさんオススメのEl Cardenalへ。
他の人が頼んでいた、最初のおつまみ。
サルサベルデとアボカド、ケソ・ランチェロ(チーズ)だけ。
これがね、おいしいんですね。
サルサは軽く刻んだシラントロ(パクチー)がまぜてあって、フレッシュ感たっぷり。
で、チーズはどこのかわからないけど、よく冷えていて、いやなにおいなど全くないすっきりしたお味。
せっかくなので、
ちょっとだけスープも。
ソパ・デ・ランチョ(農場風スープ)を注文。
緑色のあっさりスープに、揚げたトルティージャとモツが入っていました。
モツも全然臭みがなくて、きちんとしているレストランだなぁと。
お義父さんは、アラチェラのステーキを注文。
かなりの大きさにびっくりされたようで(笑)
ワカモレがのっていますが、お肉との相性が抜群なんですね。
サボテンは刻んで付け合わせになっていました。
ワタクシ、やはり9月!
チレ・エンノガーダが食べたい!
ということで、ものすごい高いけど注文。
チレ・ポブラーノに果物入りの肉詰めをし、クルミの白いソース、ザクロの赤、パセリの緑で三色旗を表します。
お次は、ディエゴ・リベラと夫婦だったフリーダ・カーロの博物館。
入場料120ペソって・・・そんなにしたっけ?って感じですが、致し方ない。
サンフェルナンド館という日本人宿に泊まったので、一緒になった方とルチャ・リブレに。
実は2年メキシコに住んでいたことがあるくせに、
初めてなんです!(笑)
ん~賛否両論あるかと思うけど、かなり笑えるエンターテイメント!
新喜劇みたい(笑)
でも、野次は相変わらず差別発言ばっかりですね~。
これが無くなることはなさそうやけど・・・。
かるーく夕食でーす。
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