2015年6月1日月曜日

郷愁をそそる味?

6月1日 月曜日


友だちが行っている大学で、メキシコ料理の授業が始まったばかりというので、行かせてもらいました。

しかも、特別に野外授業!


トルティージャも、なんと本当にMetate(平べったい石うす)でひくという。。。


た、たいへん。。。

しかも、一度ひいたものをさらにひきなおして滑らかにしていきます。

いっぽう、
ごはん炊く人、モレ作る人、アトレ(トウモロコシの甘粥)作る人、みんなワイワイやってました。

うちの班はモレ・ベルデの担当で、乾燥した唐辛子ではなく、生で緑色のChile PoblanoやChile Serrano、シラントロ(パクチー)、タマネギ、ニンニク、トルティージャ、トマテ、ナッツ類、レタスなどが入ります。一部は焼いて、ラードで炒めたら鶏のスープを入れて、

また、Metate...

たいへーん。

でもこれね、やってみて気づいたけど、少しザラッとした手作り感があるのね。
今日はどこの班も濾して滑らかにしていたけど、もともとはザラッとしたものだったそうです。
メキシコ料理で、ザラッとした食感を残したりすることがあるのは、この昔からの感覚があるからですね。

そして、この煙の大変なこと。
みんな目を真っ赤にして調理していました。

いまでも少し田舎に行けば毎日薪でごはんづくりです。
この煙にきっと憧れがあるんでしょうね。
レストランでは、あえて煙をお皿に添えようとするわけです。

モレは2つの班がPoblanoを作っていましたが、味見をするとぜんぜん違ってどちらもおいしかった~。1つはフルーティーで、1つはアーモンドの香りが強かった。フルーティーなほうは、どうもバナナみたいです。

アトレはチョコレート、ピノルなどをつくっていました。

それにしても、
こんな機会に恵まれて、心から感謝です。
なんか忙しいけど、なんでこんなに恵まれてるのか、不思議で仕方がないです。
うれしくてうれしくて。

いつもこうしていろんな友人が助けてくれています。


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