12月7日 月曜日 午後
なんとかウルアパンへ~!
パトリシアさんちにどぉーしてもアトレ・ネグロを教えてもらいたい日!
今日いけなかったらもう、いつになるやら・・・。
パツクアロからは、高速道路を通るバスと、普通の道路を通るバスが出ます。
でも、また普通の道路で、封鎖があるというウワサが・・・・。
「高速道路を通るバスが、特別に停留所に停まるので乗るといいよ」
と言われ、乗ってみる。
出発したものの・・・
「普通の道路通ってる!!!」
これはまずい・・・。
この地域の道路封鎖はキケンなのです。
��なんで情報が出ているのに高速にいかないの?高速に行くんじゃなかったっけ?実は高速道路で封鎖中?どゆこと?)
とあたふたしていると、
運転手、道路封鎖発見。
運転手のすばらしい機転で、折り返し、途中から高速道路へ。
電話で事務所とやり取りしています。
「道路封鎖なので、引き返して高速道路を通ります。え?パツクアロまで戻れって?いやいや、ありえへん。いきますよ?いい?」
もう、無事着いたことに感謝でした・・・。
しかも、なんとかパトリシアさん宅へ到着。
あーーーーよかったーーーー。
いろんな意味で本当にハラハラしました。
さて、アトレネグロの作り方。
カカオ豆の皮
・・・・を
しっかりトーストして、黒くします。
このトーストが難しいところ。
でもこの作業は毎日行うわけではないので、見られませんでした。
これをミキサーにかけて、
トウモロコシの生地と一緒にお粥状にしていきます。
黒砂糖、シナモンなども加えて味を整えます。
本来はトウモロコシだけでとろみをつけていきますが、
コーンスターチで調整する場合も。(これもよく使う手ではあります。)
混ぜ方は、大きな木のスプーンでそこから混ぜるんですけども。。。。勝手にくるくる回転するように勢いをつけるとラクみたいです。
出来上がりは、こんな艶やかな黒に!
タマリンドと、牛乳(とシナモン)のアトレも仕上がってきました。
小麦粉のタマルも後ろの台で作っていたけど、
「これは教えるって言ってないわよ~!」
って言われて・・・しょぼん。
でも、冗談やと思うけど。。。笑
トウモロコシの皮にすき間をあけて包んだら、
蒸し器に入れますが、底に布をあてます。
濡れてしまわないようにですね。
この蒸し器のスタイル。
いいでしょ?はみ出していても、ちゃんと上まで蒸せるのです。
かしこい!
お昼ごはんまでごちそうになって、ありがたいありがたい。
ミラネッサ。そしてマカロニサラダは、バターを炒めてからクリームと味付けです。
「Tacoタコ(タコスの単数形です)にしてもおいしいわよ!」
と、やってみる。
「紫玉ねぎとチレ・ペロンの酢漬けがちょうどあるから」
と言って、出してくれました。
やっぱり、このあたりは、
≪チレ・ペロン≫
が欠かせないようで。
けっこう辛いのに、みずみずしさと甘さを兼ね備えたトウガラシですね。
見た目もオレンジで鮮やか。
ところで、
メキシコのたわし
Escobillaエスコビージャ, Escobetaエスコベタ、Escobetillaエスコベティージャ
などなどと呼ばれているようです。
名前が覚えられないんですよねー。
でもこれ、石臼のお掃除などなど、とっても便利。
硬くて、長いのでしっかり隙間に入り込んでくれるというのか。。。
いっしょにタクシーで商品を運んで、セントロにあるMercado de antojjitosへ。
パトリシアさんの屋台でアトレと小麦粉のタマルをいただきます。
おいしー!
アトレ・ネグロと小麦粉のタマル、あう!
中もふっくら
なんかね、いろんな人がやってきて、おしゃべりしながらカップとタマルをつまむ。
喫茶店のような雰囲気でした。
タマリンドのアトレも・・・・
で、Uchepoウチェポ(ミチョアカンの生トウモロコシからつくるチマキ)
をうるセニョーラがもうすぐ来るというので、
まって、まって、まって、まつこと約2時間。
やっと食べられました!
お砂糖と牛乳が入っているだけのこのウチェポ。
自然な甘さがおやつのような、でもお腹はしっかりふくれる、おいしい食べ物。
ここウルアパンでも、どうやらクリームとサルサで食べるようです。
この赤いサルサ、ほんまに辛かった・・・・。飲み物なしではきつかったなぁ。
パトリシアさんとお別れをして、
帰路へ。
あ、ここの教会のぞいてみよう。
ウルアパンの夜景もすっかりクリスマスモード。
いろんな飾りつけがされていたけれど、
伝統的なNacimientoナシミエント(御降誕の意味の馬小屋)が一番人気だったことに、なんだかホッとしたのでした。
この後、バス会社の対応に不快な思いもしましたが・・・笑
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