12月25日 金曜日
もう、ちょっとの仮眠でレストランへ。
街中がクリスマスモードの中、フツーにキッチンでお勉強です。
朝の霧がすごい。
ちゅーか寒い~。
道端は、昨日の焚火の跡があちこちにありました。
コーヒータイムのパンにドーナツ型のパンが登場。
塩ラード味のサクサクパン。
朝食ビュッフェのお客さんが、ものすごいたくさん来られたようで、ひたすら plátano macho(大きな加熱むけのバナナ)を揚げたり、Empanada de queso doble crema(ドブレクレマというチアパスでよく見かける濃厚チーズの包み揚げ)を作ったり、大忙し。
さすが、クリスマス。
家族でお昼ごはん食べにいこ!
ってことなんやろね。
ところで、エンパナーダの生地は、トウモロコシ生地に少し小麦粉を混ぜて作ることが多いです。包む具材はいろいろなので、日本の旬のいろんなお野菜でも食べたいところ。
バタバタで、味見できなかったのが(泣)
昨日ゆがいておいたfrijol tiernito(若くて柔らかめの新豆)
タマネギ、トマト、ニンニク、シラントロで味付けるのが基本みたい。
美味しそうやったーーーー(泣)
ビュッフェにはファヒータも登場。
鶏胸肉を炒めておいて、タマネギとラハス(チレ・ポブラーノを長めに切ったもの)を炒め、サルサ・ベルデで煮込みます。
ビュッフェなので、フライドポテトを後でトッピング。
まかない食べて
え、いつも卵。。。
ここ、まかないが朝食なんです。。。
昼の3時やのに。
みんなコーヒーだけ飲んで働きにくる人たちなのに、よく3時まで朝食抜きで働くなぁ。
帰りにブラブラしていると、昨日道端で焚火をしていた人たちがお片づけをしていたり、家の中からパーティーの音楽や賑やかな声が聞こえたり、子どもたちがいっぱい外で遊んでいたり、本当に休日の雰囲気。
たまった洗濯物を洗濯屋さんに持っていきたいのに、どこも開いてない!少なくとも早じまいなんでしょう。
予想はしてたけどね。。。
観光客の多い通りですら、半分ぐらいお店が閉まっている様子。
クリスマスはやっぱり家族で過ごす日やもんね~。
2015年12月25日金曜日
2015年12月9日水曜日
Palacio de Gobierno @モレリア
12月9日 水曜日
モレリア最後の日。
朝ごはんをオーナーご夫妻と一緒に。
出来立てのフリホーレスに、昨日のチラキレスをのせて。
Arrayanesのジュース。
このフルーツ、小さくて酸味が強めのグアバといったお味。食感も種の多さも似ています。
ジュースにすると、皮の赤が深い色でキレイ。
酸味がフランボワーズにも似ているような。
おいし~。
フェリシアーノはお好み焼きに挑戦。おいしくできました。
今さらながら、行っていなかった
Palacio de Gobierno(州庁舎・・・と訳すとダサい・・・。)へ。
教員養成系のNormalistaの抗議真っ最中。
道路封鎖してた人たちが逮捕されたからのようです。
庁舎に入るにはちゃんと名前や出身地を記入しなければいけないのですが、
中に観光案内所があるんですね~。
ここには、ミチョアカン、パツクアロ出身の芸術家Alfredo Zalceアルフレッド・サルセの壁画があるとのこと。
いきなり、これ。
おおおおミゲル・イダルゴ神父
ホセ・マリア・モレロス
・・・・
下に描かれているのは、スペイン軍がたてこもっていたグアナファトのアロンディガ・デ・グラナディタの扉に火を放って開け、活躍したと言われるピピラ。たいまつを持っています。
これは独立戦争を表す中央階段の壁画。
こちらは天井。
教師?みたいな人が、人々に教えているそうです。
階段左上。
ベニート・フアレス大統領が紙を突き付けています。
帝政の終わりを表したもの。
��ナポレオン3世によるフランスの干渉で、皇帝マキシミリアーノの帝政がわずかの間しかれていた。)
階段右上。
左・・・先住民が虐げられる時代の終わり
右・・・赤ちゃんはNacimiento(誕生)を表し、未来を表現。
階段左下
ん~なんでしょ。いろんな立場の人が手を取り合っている気がするけど。
階段右下。
血をインクにしてタイプをしている図らしい。
厳しい教育訓練がどうこうっていってました。
2階の次の壁画はモレリアの歴史。
1531年、インディヘナPirindasの村Guayangaderoに2人のフランシスコ会修道士がやってきた。
Juan de San MiguelとAntonio de Lisboa。
キリスト教化をし、San Francisco教会とSan Miguel学校を立ち上げた。
1541年5月18日
副王Antonio de Mendozaが、Guayangaderoの丘にVilladolidの町を建設。
1576年
上:ミチョアカンの州都がパツクアロからVilladolidに移される。
下:サン・ニコラス学校のパツクアロからの移設(今のサン・ニコラス・ミチョアカン大学)
1809年 Villadolidの陰謀がAgustín Iturbideによって告発され、逮捕者が出る。
1810年10月19日
ミゲル・イダルゴ神父
「この町で、アメリカ大陸で初めて奴隷の廃止を・・・」
1828年
VilladolidからMoreliaに改称(José María Morelosにちなんで)
1847年のモレリア
Melchor Ocampoが州知事
といったのが
つづき
モレリアの風景
建物かっこいい
奥にカテドラルが。
反対側の壁画は
独立後の暮らしのようです。
もしスペイン語が母語なら、この壁画をみながらすーっと自然にこの歴史を学べるんやろなー。
��これ書くだけでも・・・必死・・・笑)
「誰もが見ることができる」というのが壁画のいいところじゃないかなぁ~。いいなー。
さて、ここモレリアともお別れです。
あ、これ、サモラで買ったお菓子Galleta。底にクッキーがついていますが、ほとんど牛乳のお菓子でシナモン風味です。甘い・・・。
曇りですが、途中通ったクイツェオ湖
これはユリリア付近。
グアナファトに帰ってきました!!!
パン
これはセマ
久々のここのタマル
タコ
ムフフ。
モレリア最後の日。
朝ごはんをオーナーご夫妻と一緒に。
出来立てのフリホーレスに、昨日のチラキレスをのせて。
Arrayanesのジュース。
このフルーツ、小さくて酸味が強めのグアバといったお味。食感も種の多さも似ています。
ジュースにすると、皮の赤が深い色でキレイ。
酸味がフランボワーズにも似ているような。
おいし~。
フェリシアーノはお好み焼きに挑戦。おいしくできました。
今さらながら、行っていなかった
Palacio de Gobierno(州庁舎・・・と訳すとダサい・・・。)へ。
教員養成系のNormalistaの抗議真っ最中。
道路封鎖してた人たちが逮捕されたからのようです。
庁舎に入るにはちゃんと名前や出身地を記入しなければいけないのですが、
中に観光案内所があるんですね~。
ここには、ミチョアカン、パツクアロ出身の芸術家Alfredo Zalceアルフレッド・サルセの壁画があるとのこと。
いきなり、これ。
おおおおミゲル・イダルゴ神父
ホセ・マリア・モレロス
・・・・
下に描かれているのは、スペイン軍がたてこもっていたグアナファトのアロンディガ・デ・グラナディタの扉に火を放って開け、活躍したと言われるピピラ。たいまつを持っています。
これは独立戦争を表す中央階段の壁画。
こちらは天井。
教師?みたいな人が、人々に教えているそうです。
階段左上。
ベニート・フアレス大統領が紙を突き付けています。
帝政の終わりを表したもの。
��ナポレオン3世によるフランスの干渉で、皇帝マキシミリアーノの帝政がわずかの間しかれていた。)
階段右上。
左・・・先住民が虐げられる時代の終わり
右・・・赤ちゃんはNacimiento(誕生)を表し、未来を表現。
階段左下
ん~なんでしょ。いろんな立場の人が手を取り合っている気がするけど。
階段右下。
血をインクにしてタイプをしている図らしい。
厳しい教育訓練がどうこうっていってました。
2階の次の壁画はモレリアの歴史。
1531年、インディヘナPirindasの村Guayangaderoに2人のフランシスコ会修道士がやってきた。
Juan de San MiguelとAntonio de Lisboa。
キリスト教化をし、San Francisco教会とSan Miguel学校を立ち上げた。
1541年5月18日
副王Antonio de Mendozaが、Guayangaderoの丘にVilladolidの町を建設。
1576年
上:ミチョアカンの州都がパツクアロからVilladolidに移される。
下:サン・ニコラス学校のパツクアロからの移設(今のサン・ニコラス・ミチョアカン大学)
1809年 Villadolidの陰謀がAgustín Iturbideによって告発され、逮捕者が出る。
1810年10月19日
ミゲル・イダルゴ神父
「この町で、アメリカ大陸で初めて奴隷の廃止を・・・」
1828年
VilladolidからMoreliaに改称(José María Morelosにちなんで)
1847年のモレリア
Melchor Ocampoが州知事
といったのが
つづき
モレリアの風景
建物かっこいい
奥にカテドラルが。
反対側の壁画は
独立後の暮らしのようです。
もしスペイン語が母語なら、この壁画をみながらすーっと自然にこの歴史を学べるんやろなー。
��これ書くだけでも・・・必死・・・笑)
「誰もが見ることができる」というのが壁画のいいところじゃないかなぁ~。いいなー。
さて、ここモレリアともお別れです。
あ、これ、サモラで買ったお菓子Galleta。底にクッキーがついていますが、ほとんど牛乳のお菓子でシナモン風味です。甘い・・・。
曇りですが、途中通ったクイツェオ湖
これはユリリア付近。
グアナファトに帰ってきました!!!
パン
これはセマ
久々のここのタマル
タコ
ムフフ。
2015年12月8日火曜日
Las Cañas @モレリア
12月8日 火曜日
朝から市場に行って、買出し。
レストランの仲間たちにお別れがてらお手伝いに。。。といって、10時から20時まで普通にガッツリやけど(笑)
といいつつ、プルケ(リュウゼツランの地酒)を売っているおじさんのところで一杯。
自然なお味がなんとも言えない。
これで体もスッキリ!
なんと約2週間ぶりのキッチン。「来週くるよ~」って言ってたのに、ごめんね~。
でも、歓迎してくれて、さっそくひたすら千切り・・・(笑)
一段落したところで、朝ごはんをごちそうに。
ツナ缶のトスターダ。
タマネギ、トマト、チレ・セラーノ、パプリカ、マヨネーズなどが入っています。
サルサを足すとうまみがグッと増しますね~。市販品やけど。
結局4日間しかこれなかったキッチン。
あーもっとちゃんと勉強したかったなぁ。。。
こんな短い期間でも、仲間にしてくれる、本当にありがたいことやなぁと思います。
みんなにお別れをして・・・。
夜はひとりでふらーっと、Las Cañasラス・カニャス(サトウキビ)
と言われるお祭りに行ってきました。
12月12日のグアダルーペの聖母の日に向け、
Santuario de Nuestra Señora de Guadalupe (私たちの聖母グアダルーペの聖地とでも訳すんでしょうか)
または
Templo de San Diego(聖ヤコブ教会)
と呼ばれる教会が、
巡礼に訪れる人々でにぎわいます。
今日も、教会まで跪いて巡礼に訪れるご婦人の姿が。
聖堂の装飾がすさまじい。。。ゴシックです。。。
中の静寂と打って変わって、
外は
完全にフェリア!
スーパーケサディージャ(なぜか超特大)、タコス、洋服、下着、靴、ホットケーキ、フライドポテト、チュロス(でも中が空洞でチョコなどを詰められる)などなど、まぁ見事。
でもとりわけ目をひくのが、
ラス・カニャスと呼ばれるだけあって、
カニャ!(サトウキビ)
これに、レモン汁やオレンジジュース、唐辛子など加えてくれます。
子供用に、いろんな味の粉もトッピングできる・・・。色付きで。
ついでに大好きなサトウキビジュースも注文。
こちらは、レモンと唐辛子を入れてくれました。いやーこれはハマる・・・。
ちょっと発見したのが、
Cocada de tres leches(やったっけ?)
あまーーーいけど、しっとりねっとりおいしゅうございました。
これ、初めて見たなぁ。
家庭的なものだそうで。
そして定番Nata(牛乳の表面にうく部分)のお菓子。
ご夫婦の雰囲気がとっても素敵で寄ってしまいました。
夫さんがGordita(ベーキングパウダー入りのおやき)
妻さんがTostada(薄く伸ばしてカリカリ)
の担当。
やさしーーーーいお味なのです。
手ぶらで行ったのに両手いっぱい。
宿でみんなでたーべよ。
「ようこそ巡礼のみなさん」の横断幕の下に、
先日まではなかった
「ようこそパパ(教皇)フランシスコ ~モレリアは大きな喜びをもってお迎えします~」
の文字。
来年のご訪問が発表されたから、付け足したみたい。
いいなぁー。
水道橋には「幸せなクリスマスとよいお年を」の文字。
みなさん、どうぞ、良いお年を~!
いや、まだ書きますよ!ブログ!
朝から市場に行って、買出し。
レストランの仲間たちにお別れがてらお手伝いに。。。といって、10時から20時まで普通にガッツリやけど(笑)
といいつつ、プルケ(リュウゼツランの地酒)を売っているおじさんのところで一杯。
自然なお味がなんとも言えない。
これで体もスッキリ!
なんと約2週間ぶりのキッチン。「来週くるよ~」って言ってたのに、ごめんね~。
でも、歓迎してくれて、さっそくひたすら千切り・・・(笑)
一段落したところで、朝ごはんをごちそうに。
ツナ缶のトスターダ。
タマネギ、トマト、チレ・セラーノ、パプリカ、マヨネーズなどが入っています。
サルサを足すとうまみがグッと増しますね~。市販品やけど。
結局4日間しかこれなかったキッチン。
あーもっとちゃんと勉強したかったなぁ。。。
こんな短い期間でも、仲間にしてくれる、本当にありがたいことやなぁと思います。
みんなにお別れをして・・・。
夜はひとりでふらーっと、Las Cañasラス・カニャス(サトウキビ)
と言われるお祭りに行ってきました。
12月12日のグアダルーペの聖母の日に向け、
Santuario de Nuestra Señora de Guadalupe (私たちの聖母グアダルーペの聖地とでも訳すんでしょうか)
または
Templo de San Diego(聖ヤコブ教会)
と呼ばれる教会が、
巡礼に訪れる人々でにぎわいます。
今日も、教会まで跪いて巡礼に訪れるご婦人の姿が。
聖堂の装飾がすさまじい。。。ゴシックです。。。
中の静寂と打って変わって、
外は
完全にフェリア!
スーパーケサディージャ(なぜか超特大)、タコス、洋服、下着、靴、ホットケーキ、フライドポテト、チュロス(でも中が空洞でチョコなどを詰められる)などなど、まぁ見事。
でもとりわけ目をひくのが、
ラス・カニャスと呼ばれるだけあって、
カニャ!(サトウキビ)
これに、レモン汁やオレンジジュース、唐辛子など加えてくれます。
子供用に、いろんな味の粉もトッピングできる・・・。色付きで。
ついでに大好きなサトウキビジュースも注文。
こちらは、レモンと唐辛子を入れてくれました。いやーこれはハマる・・・。
ちょっと発見したのが、
Cocada de tres leches(やったっけ?)
あまーーーいけど、しっとりねっとりおいしゅうございました。
これ、初めて見たなぁ。
家庭的なものだそうで。
そして定番Nata(牛乳の表面にうく部分)のお菓子。
ご夫婦の雰囲気がとっても素敵で寄ってしまいました。
夫さんがGordita(ベーキングパウダー入りのおやき)
妻さんがTostada(薄く伸ばしてカリカリ)
の担当。
やさしーーーーいお味なのです。
手ぶらで行ったのに両手いっぱい。
宿でみんなでたーべよ。
「ようこそ巡礼のみなさん」の横断幕の下に、
先日まではなかった
「ようこそパパ(教皇)フランシスコ ~モレリアは大きな喜びをもってお迎えします~」
の文字。
来年のご訪問が発表されたから、付け足したみたい。
いいなぁー。
水道橋には「幸せなクリスマスとよいお年を」の文字。
みなさん、どうぞ、良いお年を~!
いや、まだ書きますよ!ブログ!
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